業務効率をもう一段アップさせる「タスク」機能が大幅にアップデートされました!
以前より柔軟でパワフルになったこの機能で、業務管理がグッと快適になるはずです。
コレクションビューの「全体タスク」やプロジェクト内「タスク」画面が一新されました。
どのような点が新しくなったのか、一緒に詳しく見ていきましょう。🚀
⚠️注意! basicプランでもBusiness+プランでも、新しい画面に切り替わります。 |
1.タスク2.0の画面構成✨
1)UI/UXの改善
前よりスッキリ&直感的になったデザインで、業務を素早く把握しやすくなりました。
特に、従来画面の左側にあって見逃しがちだったフィルター設定が、画面上部に移動しています。
また、グループビューや非表示機能も使えるため、必要な情報をすぐ探せて整理できます。
【従来のプロジェクトタスク画面】
【アップデートした「タスク2.0」」のタスク画面】
2)画面構成
①表示設定エリア
‐担当者別、グループ別、全体タスクなどの表示設定ができます。
‐フィルター、順序並び替え、タスク項目非表示などの機能も操作できます。
②タスク項目(カラム)エリア
‐タスク名、担当者、優先順位といった基本項目に加え、必要に応じて項目をカスタムして追加できます。業務内容に合わせた項目でタスクを管理できるようになりました。
③タスク一覧エリア
‐プロジェクトに登録したタスクが表示されます。
‐必要に応じて、直接新しいタスクを登録したり、サブタスクを追加することも可能です。
④検索 / タスクやグループの追加 / 設定メニューのエリア
‐検索(🔍):タスクナンバーやタスク名で検索できます。
‐タスクやグループの追加:新規タスク、新規グループを追加できます。
‐設定(⚙️): 「タスク項目設定」 や 「Excelのダウンロード」 が可能です。
2.タスク2.0の詳細機能
1)タスクステータスのカスタム機能(業務スタイルに合わせてカスタマイズ🎨)
タスクのステータスを自由に設定し、管理できるようになりました。
プロジェクトの特性や、チームのワークフローに合わせて細かく進捗ステータスを設定できます。
※この機能を使用できるのは、プロジェクト管理者のみです。
①プロジェクトのタスク画面右上「⚙」ボタン→「タスク項目設定」をクリックします。
②「ステータス」項目右側の「⚙設定」ボタンをクリックします。
③設定画面で、ステータス名やカラー、並び順を自由に編集できます。
業務の流れに合わせて「未着手~保留」まで柔軟にカスタマイズできます。
Tip! ‐必要に応じて、タスク画面のソートで表示順を変更できます。さらに、「グループビュー」を使うと、特定のステータスごとにグループ化してタスクを表示することも可能です。(詳細はページ下部をご覧ください。)
‐「タスク」作成画面の「⚙タスク項目の設定」ボタンからも、ステータスを編集できます。 |
2)タスク項目(カラム)の追加
従来固定だった「担当者、開始日、期日、優先順位」などの項目に加えて、用途に応じた項目を自由に追加できるようになりました。
(1)タスク項目(カラム)の種類
プロジェクトタスク画面から追加できるタスク項目の種類(タイプ)は、
「テキスト、日付、プルダウン、チェックボックス、メンバー、数値」です。
①テキスト:タスクに関連する内容を文字で残したいとき追加します。
(例: 「備考欄」や「特記事項」など)
②日付:特定の日付を指定して管理したいとき追加します。
(例: 「入庫日」や「出荷日」など)
③プルダウン:選択肢を設定し、候補から選べるプルダウン形式の項目として追加します。
Tip! ‐選択肢は最大で100個まで設定できます。 |
④チェックボックス:完了や確認の有無を簡単に示せるチェック項目を追加できます。
⑤メンバー:担当者をさらに細かく指定したいときに追加できます。
(この項目を追加すると、プロジェクト参加者のリストからメンバーを選択できます。)
⑥数値:売上や数量など、数値を入力して管理したいときに追加します。
(2)タスク項目(カラム)の追加方法
①プロジェクトタスク画面の右端「+」ボタン、または項目(カラム)間にマウスカーソルをあわせたときに表示される「+」ボタンをクリックします。
②項目名と説明(任意)を入力し、タイプを選んで「確認」をクリックして追加します。
3)「フィルター」機能で必要な業務のみ表示
特定の条件に沿って「タスク」を絞り込むことができます。
たとえば、「特定の担当者のタスク」や「特定の期日のタスク」など、必要な観点でタスクの状況をより明確に確認できます。フィルター機能は大きく2つの方法で使えます。
①「フィルター」ボタン
‐タスク画面の上部にある「フィルタ」ボタンをクリックして、条件を追加しタスクを絞り込みます。
‐追加したフィルターを削除するには、個別の「×」を押してください。
すべて解除する場合は、「初期化」または「フィルタ」ボタンの「×」をクリックします。
②各項目のフィルター適用
‐各項目をクリックすると、Excelのように条件を設定して表示を絞り込めます。条件に合う値だけが画面に表示されるので、データ分析や管理にとても役立ちます。
‐設定したフィルターを解除するには、「フィルタ」ボタンの「×」をクリックしてください。
4)「グループビュー」でグループごとに整理して表示
「グループビュー」は、特定のタスクをまとめてグループ化して表示できる便利な機能です。
自分作成したグループだけでなく、ステータスや担当者、開始日、期限など、さまざまな項目でグループ化し表示することができます。
(1)「グループビュー」の設定方法
‐タスク画面の上部にある「グループビュー」ボタンをクリックします。(①)
‐プルダウン形式で選べる設定メニューが表示されます。(②)
‐表示される項目(担当者、ステータスなど)から、グループビューの基準にしたいものを選びます。
‐必要に応じて、昇順・降順などの並べ替えも適用できます。(③)
(2)「グループビュー」で表示されたタスクを確認する
‐プルダウンメニューから「期日、ステータス、担当者、グループ」など希望する条件を選ぶと、その条件にあわせた結果が表示されます。
‐例えば「担当者」を選ぶと担当者ごとにタスクがまとまって表示され、「ステータス」を選ぶとステータスごとに整理されて表示されます。
‐必要に応じて、フィルタやタスク項目、非表示などの機能を追加で適用することもできます。
5)「ビュー」機能で自分用の表示設定を作成&共有
自分が良く表示する条件に合わせて設定を保存しておけるほか、保存した表示設定を他のメンバーと共有できるのが「ビュー」機能です。
フィルター、グループビュー、項目(カラム)の幅など、設定した画面をそのまま保存して「自分だけのビュー」を作成できます。
Tip!「非表示」機能の活用
非表示について ‐必要に応じて、タスク項目(カラム)を非表示にしたり再表示したりできます。 ‐「全体非表示」や「全体選択」で、すべての項目を一括で非表示、再表示することも可能です。 ※ただし、「タスク名」は非表示にできません。 |
①まず「フィルタ、グループビュー、非表示設定、項目(カラム)の追加や並び替え」など、保存したい設定を希望どおりに適用します。
②設定を反映させたら「作成する」をクリックして、ビュー名を入力後「確認」を押して保存します。
このとき、他のプロジェクト参加者にも設定を共有したい場合は、チェックを入れます。
3.その他の主な機能
前述の機能に加え、タスク効率をさらに高めるさまざまな便利機能があります。
スマートな全体タスク表示機能と合わせて、より体系的なタスク管理を体験してみましょう。
1)サブタスクは最大5階層まで作成(メインタスクも含めて6階層) 🌳
従来は「メイン/サブタスク」の形式でサブタスクは1段階までしか作成できませんでしたが、今回メインタスクも含めて最大6階層まで作成できるようになりました!
1つのメインタスクに対して、最大5階層までサブタスクを作ることができます。
⚠️注意! ‐メインタスクからサブタスクを削除すると、その下に登録されているすべてのサブタスクもまとめて削除されるため、注意してください。 |
2)サブタスク ↔ メインタスクの自由な変更
サブタスクを独立したメインタスクに変更したり、逆にメインタスクをサブタスクに入れ替えることができます。
操作はシンプルで、タスク画面でマウスを使ってドラッグ&ドロップするだけです。
プロジェクト進行中に優先度や重要度が変わり、タスク構造を組み替える必要があるときに、この機能を活用すれば簡単かつスピーディーに調整できます。
柔軟にタスク構造を変更しながら、効率的に管理しましょう。
強化されたカスタマイズ機能と直感的なUI/UXで、プロジェクトの流れを一目で把握し、チームメンバーとよりスムーズに協力しながら作業を進められます!
新しくなったタスク2.0機能を活用して、あなたの仕事をもっとスマートに、もっと効率的に管理してみてくださいね😊